作業事例

マスタング 5速ミッション オーバーホール 5R55S (2008年)

フォードマスタングミッション変則不良の修理で当社にご来店いただきました。

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今回の症状としては温まると2,3速のアップシフト時に滑る状況があるとのことです。

ロードテストをしたところ、症状が中々でにくかったですが確かに2,3速に切り替わる

時に何度か滑りを感じました。

そしてテスター診断をし、内部メカニカル及びハイドロリックの不具合コードと

トランスミッション3速の不正ギアレシオのコードが入ってました。

ミッション内部の構造上3速に切り替わる時のブレーキバンドが何らかの原因で

締結がしきれていないかそのセクションで油圧が漏れていると憶測をたてました。

早速、現車からミッションを下ろして分解する事にしました。

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これがマスタングに積み込まれているミッションです。

ここから、分解して診断した部分の点検に入ります。

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上の写真に今回の原因をみつけました。

一つのパーツに焼けたようなラインが見えます、隣のパーツにも見にくいですが異常が

見られます。

下の写真ではハッキリ壊れているのがわかります。

本来は壊れている部分にバンドサーボのピンが収まり、バンドサーボに油圧がかかり左上の丸い物(ダイレクトドラム)を締結して

ギアを切り替わるはずなのですがこれが壊れていたのが原因で締結があまかったんですねぇ。

ちなみに壊れていた部品はインターミディエイトバンドといいます。

他の損傷につながらなくて良かったと思います。

このミッションにはバンドが3個使っており、

バンドおよびクラッチの全数、壊れていた部品とガスケット及びシール類や

壊れやすいソレノイドパックなどまで交換して組み込みました。

下の写真は油圧を制御するバルブボディを分解したものです。

あまり、見ることがないので載せてみました。

 

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現車に取り付けロードテスト及びオイル漏れなど各部チェック、再度テスター診断をして修理完了。

無事オーナー様に引渡しできました。

当社ではミッション内部のハードパーツ一つ、一つから油圧ラインを制御するハイドロリックパーツにいたるまで

全部位、分解し洗浄そして組み付けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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