作業事例

ジャガーXK8 5速トランスミッション走行不能 ZF5HP24 (1998)

今回の症状はリバースは動くが前進が動かないという症状です。

点検しながら、アクセルを踏み込むと内部のオイルプレッシャーが上がって

ガツンとショックが有りゆっくりと動くが通常走行までは出来ない状態でした。

ミッション内部に何らかの油圧漏れが発生してると憶測しながら、

テスター診断したところ下の写真のコードが入ってました。

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ミッションオイルの状態を確認したところ、オイルから焼けた匂いが

感じられたのでミッションを車両から下ろし分解してみることに。

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原因有りました!いくつか有るうちのクラッチのハウジングの一つです。

このハウジングが亜損していたため、

クラッチを止めているスナップリングが外れてクラッチがずれて

クラッチを押すピストンの油圧を保持するゴムのオーリングが

切れていました。

ここから油圧漏れを起こしてこの症状になってしまったのですね。

何度か、この症状を見ているのですが見るたびに

今までよく走行していたなと思います。

ミッション分解後、写真のハウジングとその他の内部パーツ(油圧を制御しているバルブボディも含む)

及びミッションケースなどを洗浄しクラッチ全数とガスケット類を替えて

組み付けて車両に載せて走行テスト後問題なく修理完了となりました。

 

 

アウディ A6 S-トロニック トランスミッション変速不良 (2011)

今回の症状は走行中温まると2速、4速、6速、リバースが突然ギヤが入らなくなってしまうという症状です。

コンピューター診断で下の写真の

P174F00ギヤトレーン2バルブ4電気的故障とP176A00ギヤアクチエーター1、アジャストできない

という2つのコードが入っていました。

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このミッションは奇数側のギヤと偶数側のギヤが2系統に分かれています。

そのため、今回偶数側のギヤが突然ぬけてしまう症状になってしまったのでしょう。

この症状から油圧を制御している、メカトロニックユニットの故障と憶測をたて

ミッションから取り外し修理することにしました。

 

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修理後、ミッション本体に取り付けテスターにてアダプテーション、走行テストを行い

問題なく変速するようになりました。

 

 

 

 

 

 

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