作業事例

リンカーン ナビゲーター トランスミッションオイル漏れ→トランスミッション修理 4R100 (2004)

今回のナビゲーターは当初ミッションオイル漏れで入庫しました。

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エンジンをかけて点検したところ、トランスミッションのトルクコンバーターハウジングの

あたりから漏れている形跡があり、今のところ目立ったオイル漏れはしていませんでした。

おそらく、トランスミッション自体が温まってシールの膨張と収縮時で漏れが起きているのだと

思われます。

実際のオイルレベルを確認したところ、ゲージの先に付くか付かないくらいの量しか入

っておらず内部のクラッチが焼けこげた臭いがしています。

漏れの点検もかねてオイルを規定まで入れて車両を動かそうとしましたがシフトレバー

をリバースや前進の位置にセレクトすると通常より大きなショックが見受けられました。

テスターで診断したところ、

P1270 エンジンRPMまたは車速の限界に到達

P0720 OSSセンサ系統の不具合

P0722 アウトプットシャフト車速センサに信号なし

などのコードが入っていました。

ミッションオイルが入っていないのが原因で内部破損しインプット側とアウトプット側で

回転差が産まれ入ってしまったものと思われます。

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早速車両からトランスミッションを取り外しオイルパンを外したところ、真っ黒なクラッチ粉。

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ミッションを分解して視たところ前進に作用するフォワードクラッチが焼け焦げていました。

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さらに細かく調べたところオイルポンプにも亀裂が確認されました。

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油圧をコントロールするバルブボディは分解してオーバーホール 、トルクコンバーターも溶接も割って修理します。

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トランスミッションを組み上げ車両に積み込み走行テストをしオイル漏れの点検も再度しなおしました。

走行も漏れも問題なく、修理の完了となりました。

漏れが酷くならないうちに直さないと大変な事になりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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