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自動車整備士の未来 その2

千葉県木更津市の輸入車整備工場、国際自動車商会(KJS)です。

自動車整備士の求人を探している自動車整備士の方へ、国際自動車商会という会社を知っていただくためのブログです。

今回は、

自動車整備士の未来 その2

自動車整備士の未来 からの続きです。

 

 

自動車整備士が使う輸入車汎用テスター

 

時は2000年前後、これまでの汎用ツールでの故障診断では事足りず、ユニット交換するにもプログラムやコーディングが必要な時代、
メーカー専用のテスターを使った故障診断の時代が到来しました。
専用テスターを入手するため、私もインターネットを使い手探りで情報を入手、アメリカはもちろん香港などからも情報を集めて、
テスターを購入するために1泊2日で香港まで買い付けに行ったり。

 

自動車整備士が使うポルシェ、BMW用テスター

 

結局、メルセデスベンツ専用のラップトップPCとマルチプレクサー、BMW用ISTA、ポルシェPIWIZ、FORD用のNGS、GM用TECH2など主要輸入車メーカーの専用テスターをなんとか入手、テスターの導入は故障診断のスピードと作業効率を上げることはもちろんですが、なによりどんな車でも扱える安心を手にしたことをうれしく思ったものです。

時を同じくして、社屋の建て替え工事に踏み切り輸入車を専門的に扱える工場へと舵を切っていた時期、輸入車の整備に加えミッションの修理も得意としていたこともあり、新しくなった工場にはミッションルームを開設し、トルクコンバーターの修理もできる設備を導入、部品も豊富に在庫し、短納期でミッション修理に対応できるよう合理化を図りました。
度重なる設備投資で当時の経営はなかなか厳しかったと記憶しています。。。

当時はまだ雑誌がカーメディアの主流で、多くのカー雑誌が本屋さん、コンビニの書棚を占領していました。私も中古車屋さんや買取業者さんの広告に交じって、ミッション修理の広告を毎月数誌に掲載したものです。連載物のタイアップ記事で多くのライターさんにも取り上げていただき、おかげでミッション修理のオファーは全国からいただけるようになり、会社の基盤となる事業へと成長を遂げました。

しかし、自動車技術の進歩は立ち止まることを知りません、より高度により複雑になっていきます。

ミッションの変速段数は年々増えていき、乗用車用のATでは10速にも達します。この修理には多くの部品交換が必要になりました。またミッション自体にコンピューターを搭載し、メーカーサーバーとのオンライン通信により故障診断を可能にします。言い換えればテスターを持っていてもメーカーサーバへアクセスするライセンス(フィーが発生)を取得しないと診断ができないという事態。要は診断をして原因を見つけ出し修理をして納品するまでに費やす時間や金銭的負担がとても大きくなってしまったのです。これは修理を依頼いただくお客様負担が大きくなることを意味し、ミッション修理費用を考えたら車を買い替えてしまったほうが良いのでは?という考えになってしまうのですね。ミッション修理依頼が減るのは今後必然となるはずです。

幸いにも整備依頼はひっきりなしで、木更津という土地柄もあるのでしょう、輸入車の入庫台数は年々右肩上がりで増えています。今後、自動運転支援技術がより進化することを想定し特定整備事業認証を取得、資格を持った自動車整備士がエーミングを担っています。難題修理や電気モーターを積んだEV車両の修理も対応できる工場として、国際自動車商会は常にチャレンジを重ねていきます。

 

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次回は、

自動車整備士と多様性(ダイバーシティ)

について書こうと思います。

ご覧いただきありがとうございます。

 

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