千葉県木更津市の輸入車整備工場、国際自動車商会(KJS)です。
自動車整備士求人採用ブログの今回は、
自動車整備士と多様性(ダイバーシティ)
について。
自動車整備士を採用するために始めたこのブログの中で何度か出てくる「多様性」という言葉、英語では「ダイバーシティ」です。
いまとても注目されているこの言葉は、自動車整備士にとってとても馴染みの深い言葉でもあると思います。
決して楽ではない労働にして給料は低く残業も多くて休みも少ないというこれまでの環境から、
自動車整備士人口の減少に対応した人材確保の観点からこの「ダイバーシティ」に取り組む会社が増えたことで
自動車整備士の労働環境や処遇は大きく改善され地位向上を果たしたと思います。
ここからのさらなる処遇改善は自動車整備士自身が、まさに多様性をもって仕事に取り組めるかがカギになると思います。
自身の未来のために、機械や電気に対してよりポジティブに、常に新しい何かにチャレンジできる多様性ある考え方、働き方ができるか、です。
そんな自動車整備士の方を私たち国際自動車商会は応援いたします。
やりがいを実感し成果にあった報酬を、そして会社の未来と自分の未来を、ともに作っていきませんか？
最後に、私の義理の父が書いてくれた武田信玄の格言にもある言葉。
今日も精進していきます！
自動車整備士資格をお持ちで、
就職先でお悩みの自動車整備士の方
転職を考えている自動車整備士の方
クルマ通勤圏内の君津市、富津市、袖ケ浦市、市原市にお住いの自動車整備士の方も
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千葉県木更津市の輸入車整備工場、国際自動車商会(KJS)です。
自動車整備士の求人を探している自動車整備士の方へ、国際自動車商会という会社を知っていただくためのブログです。
今回は、
自動車整備士の未来 その2
自動車整備士の未来 からの続きです。
時は2000年前後、これまでの汎用ツールでの故障診断では事足りず、ユニット交換するにもプログラムやコーディングが必要な時代、
メーカー専用のテスターを使った故障診断の時代が到来しました。
専用テスターを入手するため、私もインターネットを使い手探りで情報を入手、アメリカはもちろん香港などからも情報を集めて、
テスターを購入するために1泊2日で香港まで買い付けに行ったり。
結局、メルセデスベンツ専用のラップトップPCとマルチプレクサー、BMW用ISTA、ポルシェPIWIZ、FORD用のNGS、GM用TECH2など主要輸入車メーカーの専用テスターをなんとか入手、テスターの導入は故障診断のスピードと作業効率を上げることはもちろんですが、なによりどんな車でも扱える安心を手にしたことをうれしく思ったものです。
時を同じくして、社屋の建て替え工事に踏み切り輸入車を専門的に扱える工場へと舵を切っていた時期、輸入車の整備に加えミッションの修理も得意としていたこともあり、新しくなった工場にはミッションルームを開設し、トルクコンバーターの修理もできる設備を導入、部品も豊富に在庫し、短納期でミッション修理に対応できるよう合理化を図りました。
度重なる設備投資で当時の経営はなかなか厳しかったと記憶しています。。。
当時はまだ雑誌がカーメディアの主流で、多くのカー雑誌が本屋さん、コンビニの書棚を占領していました。私も中古車屋さんや買取業者さんの広告に交じって、ミッション修理の広告を毎月数誌に掲載したものです。連載物のタイアップ記事で多くのライターさんにも取り上げていただき、おかげでミッション修理のオファーは全国からいただけるようになり、会社の基盤となる事業へと成長を遂げました。
しかし、自動車技術の進歩は立ち止まることを知りません、より高度により複雑になっていきます。
ミッションの変速段数は年々増えていき、乗用車用のATでは10速にも達します。この修理には多くの部品交換が必要になりました。またミッション自体にコンピューターを搭載し、メーカーサーバーとのオンライン通信により故障診断を可能にします。言い換えればテスターを持っていてもメーカーサーバへアクセスするライセンス(フィーが発生)を取得しないと診断ができないという事態。要は診断をして原因を見つけ出し修理をして納品するまでに費やす時間や金銭的負担がとても大きくなってしまったのです。これは修理を依頼いただくお客様負担が大きくなることを意味し、ミッション修理費用を考えたら車を買い替えてしまったほうが良いのでは？という考えになってしまうのですね。ミッション修理依頼が減るのは今後必然となるはずです。
幸いにも整備依頼はひっきりなしで、木更津という土地柄もあるのでしょう、輸入車の入庫台数は年々右肩上がりで増えています。今後、自動運転支援技術がより進化することを想定し特定整備事業認証を取得、資格を持った自動車整備士がエーミングを担っています。難題修理や電気モーターを積んだEV車両の修理も対応できる工場として、国際自動車商会は常にチャレンジを重ねていきます。
自動車整備士資格をお持ちで、
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次回は、
自動車整備士と多様性(ダイバーシティ)
について書こうと思います。
ご覧いただきありがとうございます。
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自動車整備士求人採用ブログ、今回は
自動車整備士のキャリア形成と待遇
について考えました！
【1.キャリアのスタート】
自動車整備士としてキャリアをスタートさせるには、専門学校や職業訓練を受けながら自動車整備士資格を有することから始まります。
そこで基礎知識や技術を習得、自動車整備士資格を取得し、はじめて自動車整備士として働き始めます。
◆待遇について：
未経験の自動車整備士としての入社ですので、先輩社員の指導の下、勉強していただくことになります。
まずはベース給与からのスタートです。
国際自動車商会では、社会経験や年齢を考慮し、給与を決定し採用をしています。
【2.経験を積む】
自動車修理工場、国産ディーラー、輸入車ディーラーに勤務して自動車整備士として実際の整備作業やトラブルシューティングを行い実務経験を積んでいきます。故障診断にかかる時間や作業のスピード、正確性の向上は、経験に勝るものはなく、キャリア形成に必要不可欠です。
◆待遇について：
「スピードと正確性が上がる」＝「生産性が上がる」、それは給与への反映を意味します。
国際自動車商会の経験則により、適正に給与査定を行います。
※昇給年一回、賞与年二回に反映
【3.資格の追取得】
自動車整備士としての信頼性と専門性を高めるために、資格を追取得することはとても大切だと思います。
自動車整備士資格も3級から2級へ、2級から1級へのステップアップや、他にも自動車メーカー独自の認定資格など、
それぞれの業界で認められた資格を取得することは、技術力を証明することができてそれは会社の収益にもつながります。
◆待遇について：
国際自動車商会では、国家資格含め有資格者を採用する場合、手当などで給与へ反映しています。
また社員の資格取得にかかる費用の補助含め、様々な面で資格取得をサポートしています。
資格を取得した場合には社内規定に沿って手当を支給しています。
社員のやる気とモチベーション維持向上を目的に福利厚生を充実させています。
【4.さらなるスキル磨き】
自動車整備士としてのキャリアをより発展させるためには、常にスキル磨きが重要です。
自動車技術は常に進化しているため、最新のトレンドやテクノロジーについて常に学び、継続的な学習とアップデートが必要です。
また、エンジンや電子制御システム、ハイブリッド車など、自分の関心や強みに基づいて特定分野に特化してスキルを磨くことは自己啓発はもちろん会社の発展へとつながります。
◆待遇について：
国際自動車商会は、輸入車の自動車整備工場の中でも特に難易度の高い修理案件を請け負うことが多く、そのために必要な診断ツールや工具、備品などの設備投資をしています。もちろん最新モデルの整備修理に対応するためにも社員への研修、トレーニングを行っていますので、自動車整備士のスキル向上を全面的にバックアップし、会社の発展へとつなげます。
【5.リーダーシップ、マネジメントスキル】
自動車整備士としてのキャリアを発展させる場合、リーダーシップとマネジメントのスキルも重要です。リーダー、サービスフロント、マネージャーなどの役職を歴任し、組織内での成長と責任を果たすことでよりよい会社作りに貢献することができます。
◆待遇について：
国際自動車商会では、自動車整備士の経験、スキル、人間性、リーダーとしての資質などの要素を総合的に評価し、
個々人に合った活躍できる役職を用意しています。
自動車整備士に限らずどのような職種でもキャリアを作る機会は存在します、
そして国際自動車商会では自動車整備士の方へキャリア形成いただける職場環境をご用意いたします！
今現在、自動車整備士としてのキャリア形成にお悩みの自動車整備士の方、
ぜひ国際自動車商会で一緒に働きませんか？
クルマ通勤圏内の君津市、富津市、袖ケ浦市、市原市にお住いの自動車整備士の方も
ぜひ一度相談ください！
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自動車整備士求人採用ブログ、
自動車整備士の未来
私の自動車整備士としての生い立ちへと話は逸れてまいりますが、
ご覧いただけたら幸い。
私が本格的に自動車の整備に携わったのは遡ること28年前、1995年の夏のこと。
修理で入庫する車にはエンジンやトランスミッションの制御といったコンピューターが搭載されているものが頻繁にみられるようになりはじめた時代です。 現代の車は各制御を担っているコンピューターがお互い通信しあっていますが、まだそれぞれのユニットが独立して制御している車が主流でした。システムの構造を勉強しながら配線図をみて、各センサーやアクチュエーターの電圧や抵抗値を図りながらの原因究明をやっていたのをよく覚えています。
まだまだ、インターネットが普及していない時代でしたから情報は海外から手修理書を取り寄せたり、ないものはセンサーとコンピューター導通を探りながら自分でコンピューターのピン位置を書き出したものです。 幸い私の父は米国人でアメリカに多数友達がおりましたし、私も英語は使えるので整備書を入手し理解することができました。
しかし当時も今と変わらず自動車の技術が急速に進歩していきました。
この技術進歩に、もはや整備書だけでは間に合わないと悟り、渡米して車を診断するためのテスターを入手する決断に至ります。
いよいよデジタルデバイスを使用した故障診断の時代が到来したのです。
続きは、
自動車整備士の未来その2
をご覧下さい。
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